毎年、保育園に『かきごおりやさん』がやってきます。

「みんな、今日のおやつの時間に『かきごおりやさん』が来てくださるんだって！」と話すと、
子ども達の「やったー！！」という弾んだ声が返ってきます。

おやつの時間になり、かき氷の準備が整うと、一列に並んで自分の番が来るのを心待ちにする子ども達。
自分の好きな味を注文し、自分たちが制作したおもちゃのお金を手渡して、ワクワクしながらかき氷を受け取っていました。

『かきごおりやさん』は、かつてのこざくら保育園の園児さん。その方の子どもも、こざくら保育園の卒園児。
「親子でお世話になった、恩返しですよ。」と言ってくださった言葉に、心が温かくなったのを覚えています。
毎年、かわいい奥さんと一緒にかき氷をもてなしてくださるその『恩返し』に甘えて、
甘くて冷たいかき氷を今年もみんな笑顔でいただきました。本当にありがとうございます！