暦の上で春を迎えた月。
肌寒い日は室内で、友達と一緒にじっくり遊ぶ姿が多く見られました。
先月から引き続きかるた取りやすごろくゲーム。
その中で、子ども達から自然と始まったオリジナルすごろく作りでは、意見を寄せ合いながらマス目が出来上がっていく様子やゲームに必要な道具作りなど、子ども達の成長を感じる場面がありました。
暖かい日も多く、戸外でも元気に遊びました。
この時期は特に各クラスの担任同士が連携し、異年齢との関わりを持つ機会を作るようにもしています。
大きい子は優しく小さい子のお世話をしたり、鬼ごっこに寄せてもらってルールを教えてもらったり、保育園ならではの異年齢の組み合わせの中でいろいろな関わりを楽しんでいます。
参観日では、日常の遊びの場面を通して子ども達の大きくなった姿を感じていただけたことと思います。
また、懇談会では、年長児はもうすぐ始まる小学校生活に向けて親子で見通しを考えたり、年中組では小学校の先生にお越しいただき、1年後の就学に向けて今から少しずつ取り組んでいくヒントを教えていただいたりしました。
子ども達の成長を共に考え喜び合える保育を、これからも続けていきたいと思います。