尾道市瀬戸田町のさくらが咲く
のびのび保育園

7月の保育

梅雨が明けるといよいよ本格的な夏の遊び…と計画していましたが、
7月6日の豪雨により、計画が一転。

断水により保育園が一時休園したり、再開後も寄付して頂いた
ミネラルウォーターを使っての給食提供をしたり、
プール遊びを延期したりと、今までに経験したことのない
非日常の日々を過ごしました。

そんな中でも、子ども達は元気いっぱい。
子ども達が楽しく過ごせるための保育内容の再計画や
安心安全に提供するための給食提供の方法など、
子ども達の笑顔を励みにいろいろ工夫をしてきました。

夏祭りごっこを計画して異年齢児がそろって楽しめる活動をしたり、
子ども達が喜ぶメニューを中心に、使い捨て容器のどんぶりで提供したりして乗り切りました。

また、保護者の方々のご協力も大きく、お仕事のご都合をつけていただいたり、
十分なお茶やスプーンを持参していただいたり、
保育園が機能するために、たくさんのお力を添えていただきました。

7月末には、念願の水を使った保育ができるようになり、
どろんこ遊びを楽しむことができました。

水のある生活が当たり前だと思っていた日常がどれだけありがたいことか、
子ども達が毎日元気に登園してくる日々がどれだけ幸せなことか、
改めて感じた7月でした。

豪雨災害で甚大な被害を受けた地域の方々は、もっと大変な日々だと思います。

いつ何が起こるか分からない今の時代を子ども達が強くたくましく生きていけるよう、
ご家族の方々や職員一同が心を一つにして、子ども達を元気に育てていきしょうね。